「会者定離は常の習い。今始めたるにあらず」法然上人 

 

 「出会いは別れの始まり」と申しますが、この世の別れは悲しいものです。今から800年前に京の都から四国へ御流罪に遭われた法然上人。その時に上人との別れを嘆かれた九条兼実公に説かれたお言葉です。「お念仏を申せばいずれ極楽浄土で再開できます。深く嘆くことはありません」と諭されます。兼実公は安心されてより一層お念仏に励まれました。