六月 雨乞い

  雨乞に 曇る国司の なみだ哉  蕪村

 

 古代から水不足による旱魃は、人々の生死に関わる重大事でありました。

 昔、香川県綾歌郡で大干ばつが起きました。その時の国司であった菅原道真が七日七晩祈願をすると、不思議と雨が降り出します。村の農民たちは恵みの雨に感謝して踊り喜んだそうです。

 その後時が流れ(建永二年)、ご流配で都から讃岐に訪れた法然上人が、その踊りにお念仏の振り付けをしたところ、念仏踊りが広まったのです。

 念仏踊り