摘み草

 蓬摘(よもぎつ)み 膝(ひざ)ついて知る 地の弾(はず)み

 

 葛飾北斎「春の富士」の絵に、摘み草の様子が描かれています。春の野の摘み草では、蓬(よもぎ)、芹(せり)・土筆(つくし)・野蒜(のびる)・嫁菜(よなめ)などを摘んでいました。江戸時代の人々にとって摘み草は、風流な遊びというよりも、食料の野草を採取して春の味覚を楽しんでいたのでしょう。

 

摘み草