もみじのトンボ ―初夏の風景― 新緑のもみじには、春の終わりに咲いた花から変化したピンクや赤色などのトンボが、たくさんついています。 一つ一つのトンボは、二枚の羽と二つの目のように膨らんだ種(実)の部分からなっています。自然が作り出す魔法の竹トンボは、秋になると乾燥して茶色になり風に乗って飛んでゆくのです。 もみじのトンボを見つけてはいかがですか! きっと微笑が広がります。 “微笑は最良のおくりもの”(浄土宗月訓カレンダー 6月) 平成28年 6月 生往寺檀信徒